事業案内 | 工事の目的

工事の目的

事業案内

工事の目的

目的実現のために、私たちの工事が着実に機能します。

冷水管、温水管、蒸気管、空調ダクト、ボイラー、冷凍機などの表面や内部の温度は、周囲温度と異なるので、熱の損失・吸収を防止するため、保温、保冷を施します。

冷水管、空調ダクト(冷風時)、冷凍機などは、そのままでは露点温度以下となって結露してしまうため、それを防止するために防露を施します。

屋外の給水管や水が充満している屋外の消火管などは、冬期になると凍結する恐れがあり、それを防ぐために防凍を施します。

表面温度が高い温水管、蒸気管、ボイラー、煙道などは、人が触れても火傷をしないよう、断熱を施します。

火事の際に排煙ダクトなど重要な部分を火から守るため、断熱を施します。耐火仕様では、耐火時間が1時間・2時間・3時間と規定されています。

コンサートホールや音楽スタジオなどでは、静けさが求められます。ダクト内を通して運ばれる音の消音、ダクト、配管、壁などを貫通する音の遮音も私たちの仕事です。

土中に埋設した鋼管などは、そのままでは腐食してしまいます。そこで、耐食・防食処理を施し、長期間使用できるようにします。

最終工程として、美しく仕上げることも工事の一貫です。施工中にしか見えない場所が多いですが、仕上げにもこだわりを持って、工事を行っています。

* 一般に、暖かいものの断熱を「保温」、冷たいものの断熱を「保冷」と呼び、保温・保冷の両方を総称して「保温」または「保温保冷」と呼んでいます。